失語症

こちらのページでは、失語症についてご紹介致します。

脳血栓症や脳出血、脳梗塞などの脳血管障害により、脳の機能が障害を受けることによって起こります。 特に、情報を統合し、それに基づいて行為や動作を実行することをつかさどる、高次脳機能の障害が原因で発生します。

失語なると、感覚器や発声器官などに問題は見られませんが、 言語をつかさどる脳機能が障害をもつため、聞く、読む、話す、書く、計算をすることが困難が生じます。

1. 運動失語
発語と関係する体の部分（口・舌など）の運動と関係する脳の部分の障害で起きます。人のしゃべる言葉などは理解できます。
2. 感覚失語
自分から話すことはできるが、耳で聞いた言葉を理解できない、左側頭葉の特定部の障害によります。
3. 健忘失語
見せられた物が何かは分かるが、名前を言えず、説明したり身振りで示します。名前を言われれば、すぐに思い出します。

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