
介護保険施行後、有料老人ホームは急増しました。従来、入居者の自己負担のみで運営されていましたが、介護部分が公費で賄えるようになったからです。
特定施設の指定を受けた老人ホームやケアハウスの入居者が介護保険を利用したサービスを受けることができます。
有料老人ホームに入所するには「入居一時金」と「毎月の費用」が必要となりますが、施設により格差があります。
行政が下記の類型に区分けしています。
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介護付有料老人ホーム
介護や食事等にサービスが付いた高齢者向けの施設です。終身利用の施設が多く、介護が必要になった場合には、介護保険が適用でき、介護サービスを受けられます。
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住宅型有料老人ホーム
食事サービスなどが付いた高齢者向けの住居施設です。介護が必要になった場合は、訪問介護という名目で介護サービスが受けられます。
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健康型有料老人ホーム
食事サービスなどが付いた高齢者向けの住居施設です。介護サービスが必要になった場合には、介護付き施設へ移るなど、退去しなければならないケースが多く見受けられます。
有料老人ホームの定義
「常時10人以上の老人を入所させ、食事の提供その他日常生活上必要な便宜を供与することを目的とする施設であって、老人福祉施設でないもの」(老人福祉法第29条)
「高齢者向けの住宅に食事や介護等のサービス機能が付随したもの」
※厚生労働省により設置基準が設けられおり、設置者は各都道府県に対して届出が義務付けられています。
有料老人ホームはかつて数千万円もする終身利用権を買うというイメージがありましたが、2000年に介護保険制度が施行されてから、
介護の必要な高齢者を対象にした施設が登場し、年金でも月額費用が賄える低料金の有料老人ホームが急増しました。
老後の終身的な住まいの有力な選択肢として、今後ますます多様化が進むことでしょう。