肺炎

一人でも多くの高齢者を安心して快適に在宅介護できるよう支援するサイトです。

肺炎「在宅介護の道しるべ」

在宅介護の道しるべ TOP >> 力強く生き抜いた母の闘病記録 >> 肺炎〜再入院。老健の対応に疑問あり
スポンサード リンク

肺炎〜再入院。老健の対応に疑問あり

介護施設入所から1ヶ月も経たないある日、母の部屋を覗きに行くと、体調を崩して寝ていました。 少し熱があるようです。

少し変な咳をするので気になったのですが、スタッフの方に聞くと、 様子を見ておきます。と言った返事が返ってきました。母を起こすのも気の毒なので、そのまま帰ることにしました。

様子を見ると言っても、スタッフは時間が来れば交代するわけだし、ミーティングや引継ぎはしているんだろうけど、 母の微妙な体調の変化に気付くほど把握はできないだろうし・・・と考えていると、とても心配になり、翌日も 顔を出しに行きました。

すると、昨日より状態が悪くなっているではありませんか。 熱も下がらず、痰が絡まったような咳をしています。「肺炎?」私の頭をよぎりました。 スタッフは、この変化に気付いているのかいないのか、何も言ってこないので、私の方から訴え掛けてみました。

すると、施設専属の担当医が診察してくれました。70歳ぐらいの、この人こそ介護してもらった方がいいのでは? という感じの先生でした。(ちょっと言い過ぎかな?)先生いわく、「恐らく風邪だと思います。薬を飲ませて様子をみましょう。」 でした。

いや、そんなことはない。きっと肺に炎症を起こしているに違いない、すぐに病院に連れて行かせてくれと私は思いました。 しかし私は素人です。先生の立場もあるので、あまりきついことは言いませんでした。 もし、薬を飲んでも変化がないようでしたら、どうか病院に連れて行ってくださいと言い残して帰宅しました。

翌朝、案の定施設から連絡があり、今朝検温すると、更に熱が上がっていたので病院に連れて行くとのことでした。 悪い予感は的中しました。以前入院していた病院ではなく、その施設と関連のある病院です。

その数時間後、スタッフの方より再度連絡が入りました。診察の結果、肺炎を起こしているのでこのまま入院してもらいます。 手続き等が必要なので、すぐに来てもらえますか。とのこと。

2日前、異変に気付いた時点で強引にでも病院に連れて行っておけば、少しは軽い状態で治療を始めることができ、 回復するのも早かったんではないかと後悔します。

だから皆さん、あなたのご家族、特にお年寄りの場合、少しでも 様子がおかしいと感じたならば、まだ大丈夫とか、少し様子を見てみようとか思わず、すぐに診察してもらってください。 早期発見、早期治療。特に高齢者は病状が悪化してからでは、遅いのです。

母は二度と施設に戻ることはありませんでした。

次のページへ >> 集中治療室〜二度目の延命治療確認
スポンサード リンク


【P R】 在宅介護者にオススメ >> 簡単に介護リフォーム業者を探す方法

【免責事項】 できる限り最新で正確な情報をお届けするよう努力していますが、内容に関しましては責任を負いかねますので、全てご自身の判断でご利用いただきますようお願い申し上げます。

スポンサード リンク

介護の悩み・相談

頑張っているあなたのこと
この先が不安で眠れない人
ぜひお話を聞かせください
詳しくはコチラをクリック

居宅サービス

在宅介護

在宅医療
通所介護
施設入所
地域密着型
福祉用具貸与
住宅改修

施設サービス

介護施設

居住施設
在宅療養

介護情報

介助の方法

リハビリテーション
スタッフ
介護保険
介護予防
体験記
各種情報
コラム
介護・福祉リンク集

施設探しガイド

管理人運営ブログ

夫婦 de 在宅介護

介護リフォーム

浴室 住宅改修
階段 住宅改修
トイレ 住宅改修
廊下 住宅改修
キッチン バリアフリー工事
洗面所 バリアフリー工事
寝室 バリアフリー工事
玄関 住宅改修




Copyright © 2012 在宅介護の道しるべ All rights reserved.